老化でガスの炎が見えない!意外な対策方法

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年をとって来ると白内障がすすみ、ガスバーナーの炎の高温部分である先端の青白い炎は見えにくくなってきます。

炎が見えないので、必要以上に炎を大きくしてしまい、服などに引火する危険性があります。

しかし、意外な方法で安全に炎に色をつけることができます。

意外な対策方法

意外な対策方法…それはなんと超音波式加湿器をつけることです。

下の写真は超音波式加湿器をつけてしばらくしてから同じようにガスの炎をつけた写真です。

炎の先端に赤い色がついていることがわかると思います。これで少し見えやすくなったのではないでしょうか。

なぜ色がつくのか

実は水道水にはカルシウムが含まれており、加湿器で空気中にカルシウムを含んだ水蒸気が拡散され、カルシウムが炎色反応を起こして赤くなっているのです。

この現象は、直接水道水を空気中に散布する必要があるため、気化式や加熱式の加湿器では起きません。また、純粋な水を使っても起きないと思われます。

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