フィッシング詐欺とは
フィッシング詐欺とは、インターネット上で行われる詐欺手法のひとつです。英語の「fishing(釣り)」という言葉に由来しており、詐欺師が被害者を釣り上げるように情報をだまし取る手法を指します。
具体的には、フィッシング詐欺では、偽物のウェブサイト、電子メール、SNSメッセージなどを使用して、個人情報や銀行口座情報、クレジットカード情報、パスワードなどの機密情報を入手しようとします。被害者は本物のウェブサイトやメッセージと思い込んでしまい、詐欺師に自身の情報を提供してしまうことがあります。
フィッシング詐欺の例
以下はフィッシング詐欺メールの例です。イオンカードの利用確認のお願いとありますが、サイトにアクセスするとIDとパスワードが要求されます。サイトは巧に作成されており、リンクも本物のサイトにつなげている場合もあるため、見破ることが難しくなってます。
簡単に見破る方法
しかし、フィッシング詐欺かどうか簡単に見破る方法があります。それは差出人のメールアドレスを見ることです。
先ほどの例でイオンカードの差出人を確認します。すると、イオンの文字すらなく、なんか変ですよね?
さらに、このアドレスをgoogleで検索します。公式アドレスなら、何らかの情報が引っかかるはずです。しかし、検索しても2件しかヒットしませんでした。しかも、このアドレスは詐欺との情報も得られました。やはり偽物のようです。
ただし、この方法は絶対ではなく、アドレスを偽装して送ることもできるようです。
公式アドレスだからといっても、簡単には信用しないようにしましょう。
フィッシング詐欺に引っかかった場合の対応
もし引っかかってしまった場合、直ちにパスワードを変更しましょう。
クレジットの番号などを入力してしまったら、クレジットカード会社に連絡し、カードの利用停止と再発行をお願いしましょう。早ければ早いほど被害を食い止めることができます。
フィッシング詐欺の一覧
最後にこれまで見かけたフィッシング詐欺のメール文とアドレスを貼り付けます。
くれぐれも騙されないようにして下さい。
Amazon プライム会員の満期通知
アドレス:sendonly@p-antiaging.co.jp
【三井住友カード】異常によるクレジットカードご利用一時停止のお知らせ
アドレス:okana.18@mbr.nifty.com
【Epos】ご利用されていない端末からのアクセスのお知らせ
アドレス:VisaGift_vanillaJP@incomm.com
マイナポイント第2弾 – 申請手続きのご案内
アドレス:contact@mynumbercard.point.soumu.go.jp
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アドレス :info@hozxcpa.net