極寒のイエローナイフにツアーで行ってきました。その中で持っていって便利だったものと不要だったものを解説していきます。
持って行って便利だったもの
ジップロック
何に使うのかというと、カメラでオーロラを撮影する際に使用します。
カメラは寒い場所で使用した後、そのまま暖かい部屋に移動すると、気温差でカメラが結露してしまい、故障の原因になります。そのため、寒い場所で撮影したら、ジップロックにカメラを入れて密封し、結露を防ぐ必要があります。
マスク
コロナ対策という意味もありますが、イエローナイフのホテルは暖房をガンガンに使用しているので、湿度が極端に低いです。湿度計を持って計測したのですが、20%以下を表す計測不能になりました。
日本からイエローナイフまで移動時間が24時間ほどかかるので、いつも以上に疲労が溜まります。さらにオーロラ鑑賞は深夜遅くまで鑑賞するため、体力も落ちていきます。また、世界中からたくさんの人が集まってくるので、とても風邪をひきやすい状態になります。
そのため、寝るときはマスクをして喉を乾燥から守ることをお勧めします。
ティッシュ
これは人によるかもしれません。冬のイエローナイフは氷点下-30℃にもなり、かなり寒いです。しかし、部屋の中は20℃ほどに保たれているので、寒暖差が大きいです。
それが刺激となり、寒暖差アレルギーを引き起こし、鼻水がかなり出ました。ティッシュやトイレットペーパーを持参した方が良いです。
コンタクトレンズ
眼鏡だと息がレンズにあたって曇り、一瞬で凍ってしまいます。そのため、コンタクトレンズがあったほうが便利です。眼鏡をどうしてもする場合は、曇り止めを塗ると多少はマシでした。
食料
日本からイエローナイフに行くと、夕方ごろに到着し、その夜からオーロラツアーに参加することになるため、バタバタすることになります。そこで、カップラーメンやパックごはんなどがあると夜ご飯を用意する必要がなくなるので、便利でした。
また、オーロラビレッジでは深夜に鑑賞するため、だんだんとおなかが空いてきます。ホットチョコレートなどが用意されていますが、自前で即席のスープやカップラーメンなどを持ち込んでも良いので、ぜひ持っていって長い夜を楽しみましょう。イエローナイフのスーパーでも販売されていますが、少し割高ですので持っていたほうがリーズナブルです。
シャンプー、リンス
ホテルにもよると思いますが、私が利用したホテルで用意されていたシャンプーは質があまり良くなく、あまり泡立ちませんでした。持っていったシャンプーとリンスを使ってました。
カイロ
カイロは暖をとるためという意味もありますが、携帯のバッテリーは寒いと早く消耗してしまいます。カイロと一緒にポケットにいれておくことで、バッテリーの持ちがよくなりました。
要らなかったもの
折り畳み傘
雪は降ってもスノーパウダーのため、頭に積もってもパンパンと払うだけで雪は落ちていきます。傘をさしている人は誰も見ませんでした。
温泉のもと
寒いから温泉のもとでも入れて温まろう・・・なんて考えてましたが、オーロラツアーから帰ってきたら早く寝たい気持ちでいっぱいで、シャワーだけで済ましていました。なんならお風呂の栓が壊れてました笑
マフラーと帽子
レンタルの防寒具ではフェイスマスクが付いてきます。このフェイスマスクは帽子、マフラー、マスクの機能を兼ねているので、フェイスマスクをもらってからはマフラーや帽子は使わなくなりました。
イエローナイフ空港で少し寒いですが、外に出るのは短時間ですし、ダウンのフードとかで凌げるかと思います。