イエローナイフでオーロラ鑑賞体験

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イエローナイフでは3日間滞在すれば95%の確率でオーロラが見れるとされています。

先日イエローナイフにオーロラを見に行ってきたので、そのときの体験談を話します。

今回利用したのはイエローナイフ6日間のツアーで、オーロラ鑑賞の機会は4回ありました。

1~2日目

日本から到着して夕食を食べるとすぐにオーロラ鑑賞の時間になります。飛行機であまり眠れなかったので、眠かったです。

1日目の天気予報は曇りで、オーロラの活性も弱かったため、あまりオーロラは期待できない状態でした。

到着してみると予報通りの曇り空でした。

しかし、イエローナイフは雲の流れが速いため、曇っていても時間がたつと晴れるとガイドの方が話されていました。その言葉の通り、だんだんと晴れていき、最後は満点の星空がみえました。

曇り予報でも諦めてはいけないんですね。

写真はバッファローの丘から見たティーピーです。バッファローの丘は360°見渡せるのでオーロラ鑑賞がしやすくオススメです。空が明るいのでオーロラかなと思っていたのですが、どうやら街明かりのようです・・・

この日はオーロラはほぼ見えず。

オーロラビレッジではwifiが無く、電波も弱いため天気やオーロラの情報を確認しにくかったです。

3日目

深夜3時頃に寝た+寝不足のため、起きたら11時頃になってました。さくっと朝ごはん?昼ご飯?を食べて街を散策しました。

この日の天気も曇り予報です。

残念ながらこの日は天気予報通り、一日中曇りでオーロラはみえませんでした。

暇だったので、極寒実験を見たり、ティーピーの写真を撮ったり、ホットチョコレートを飲んだりしました。

ちなみに、待機するならレストランのある小屋がおすすめです。いつでも誰でも利用できる水洗トイレがあり、イスやテーブルも豊富に用意されているので、快適に過ごすことができます。また、オーロラが現れると周囲が騒ぎ出してすぐにわかるので、中で暖かく待つことができました。

4日目

この日はイエローナイフに来てから初めて太陽を見ました。日中には美しいダイヤモンドダストを見ることができ、夕方はちょっとしたサンピラー現象も見れました。

この日はオーロラビレッジについたときは薄曇りの状態でした。しかし、だんだんと晴れていき、星空が見えるようになりました。

そうこうしているうちにオーロラがついに出現しました。

が、薄すぎる・・・肉眼ではほぼみえません。これは見たと言ってよいのか憚られるレベル笑

寒くなってきたので、小屋に戻り、一服していると、急にオーロラが出たとの声が。

外にでると、帯状のオーロラがついに見えました!みんなお祭り状態です。

帯が動いているのがはっきり分かります。色は肉眼では白色に見えますが、写真を撮ると緑色に見えます。レベル4くらいのオーロラでしょうか。

その後は動きは落ち着いたものの、ずっとこのくらいのオーロラは見えてました。

帰りのバスでかなり明るいオーロラが見えました。空一面が白く輝いていました。

その日は興奮を抑えられず、ホテルのカーテンからこぼれた光を見るとオーロラみたいだなと思いました。

5日目

この日は天気予報も晴れの予報で、オーロラの活性も強い予報でしたので期待大でした。

オーロラビレッジに着くと、天気予報通りの晴れで星空が美しかったです。

しかし、オーロラが中々出てこなかったため、例のごとく小屋で待機します。

すると、観光客が急に騒いで外に出ていきます。

急いで外にでると、昨日ほどではないものの、オーロラが見えました。

肉眼では白い煙にしか見えないのですが、カメラの感度を上げると、赤と緑のオーロラに見えます。

この日は最終日なので、小屋に待機ばかりしていないでオーロラを見てました。

すると終了時間間際頃、オーロラが強くなってきて、カーテン状のオーロラをみることができました。

まあそれでも肉眼では白色にしか見えませんでしたが、最後にもう一度みることができて良かったです。

6日目

オーロラビレッジから帰って来るとすぐに帰宅の準備をします。飛行機の出発が朝の5時台のため、ほぼ寝ることはできません。なかなかハードなスケジュールです。

帰りの飛行機の中で爆睡してました。

まとめ

という訳で、4日間のオーロラチャンスのうち、オーロラをみることが出来たのは2日間でした。

3日間滞在すれば95%の確率で見れるのはあながち嘘じゃないようです。

天気予報が曇りの予報でも、晴れる可能性があるので、諦めなくて大丈夫です。

オーロラは肉眼でみると白い煙のように見え、写真を撮ると色がついて見えます。

肉眼でも色が見えるレベルのオーロラを見るには、なかなか運が必要なのかもしれません。

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